イコンタ同盟

This is love.

ジムニーjb64

納車から2年3ヶ月が経った。

 

今日は超独断と偏見による感想など、毒舌混じりにぶちかましてみようと思う。

 

まず、ジムニーとはどんな車か、というのは、もう割愛する。ググれ。

 

簡単に言うと、オフロードを走るためのクルマ。

未舗装路、林道、悪路。

それらを走るための設計がなされている。

 

では、舗装された一般道や高速道路はどうかというと、当たり前だが、いたって普通に走ることができる。

そう、いたって普通だ。

すごく普通。

 

乗り心地もとても良いと思う。

 

揺さぶられる感じが気持ち悪いとか、酔いそうなんて言う人もいるらしいが、そんなことも知らずにジムニーを購入したんだろうか。

まぁいい。

 

 

俺のジムニーは、グレードはXGでオートマだ。

なぜ最安グレードにしたかというと、安いから。これに尽きる。

グレードによって内外装に多少の違いがあるだけで、走破性は「ジムニー」だ。

 

話が長くなりそうだ。やっぱりググってくれ。

 

「多様性」

 

ジムニーほど、所有者の個性が表れるクルマは他にないのではないかと思う。

 

リフトアップしてひたすら悪路走破性を求める者。

 

キャンプ装備を満載する者。

 

レトロカスタムを追求する者。

 

どれも楽しいし、どの所有者も幸せだ。

 

クルマによってライフスタイルが変化する。

 

「生活に彩りを」

そんな言葉を体現できるクルマかも知れない。

 

 

 

 

よし、なんとかここまではまともな言葉でレビューできているぞ、、、

 

しかしだ、もう我慢の限界です。

 

 

人それぞれなんだけどもね、俺がどうしても我慢ならんことがある。

ジムニーにではない。

 

その所有者だ。

 

ジムニーならリフトアップしてナンボやろ。

男ならマニュアルだろ!

どノーマルなんて、おもんない!

 

そんなことを言う奴が、ジムニーオーナーにどれだけいることか。

 

 

 

現状、俺のジムニーはオートマで、リフトアップする予定もない。

 

ノーマルの良さも特性も限界性能も知らずに安易にリフトアップしたくはないと思う。

 

当たり前だが、ジムニーの走破力は凄まじい。

 

先日、スタッドレスタイヤで山へ登った。もちろんノーマル車高。

未舗装のフラットダートだ。まぁそれくらい、まったくなんの問題もなくさらっと走れる。

 

林道の途中、脇道を発見した。下り道だ。

よく見ると、轍があり、どうやら重機のキャタピラの跡だ。

 

え、マジかよ。これ行けるかな…。

 

とりあえず行ってみて、怖くなったら引き返そう。

進んでみた。

道は狭く、徐々に急斜面になっていく。

時折、泥濘地に出現するデカめの石。

 

行けるところまで行こう。

ひたすら下っていった。

すると、開けた場所にでた。行き止まり。

長い首をもたげ、半開きの口から牙を覗かせた重機が、泥の山の上に座り、笑っていた。

 

急に、怖くなってきた。

 

うん、とりあえず、引き返そう。来た道を行く。

 

下りのときはそれほど感じなかったが、どうやら俺はとんでもない急斜面を降りてきたようだ。

俺は無事に登り、戻ることが出来るのだろうか。

 

4Hで登っていたが、タイヤが滑って空転することもあった。

体感で言うと、斜度は30度くらいだろうか。数メートル先が、もうジムニーの全高よりも遥かに高い。

 

ギアを4Lに入れた。

独特の機械音がうなりを上げ始めた。

改めて気づいた。

そう、こいつはただの軽自動車ではなかった。ただの4WDではなかった。

これが、真の姿だった。

 

小ぶりのスイカほどある石を乗り越え、泥の山を登り進んでいく。

 

路面状況を観察しながらゆっくりと登っていく。

果てしなく長い上り坂で、前後左右の車体の傾きを感じながら、なんで俺はこんなところに来てしまったんだという自嘲と同時に、ジムニーの真の姿、その凄まじい走破性に確信と感嘆と、なんだか、見てはいけないものを見てしまったようなそんな気持ちに包まれた。

 

ランドクルーザージムニーなら、生きて帰ることができる。」

そんな言葉を、身をもって体感した。

 

無事に帰ることができるからこそ、悪路が楽しい。

 

これでスタックして動けなかったり、パンクしたり、ボディを凹ましたり、最悪ケガでもしたら、全然楽しくない。

 

そう、どんなに苦戦しても最後に勝つから楽しい。by仙道彰 (意訳)

 

 

本当に、素晴らしい車だ。

ノーマル車高でスタッドレスタイヤだったが、リフトアップしてマッドテレーンタイヤを履けばさらに走破性は上がるのだろうか。

 

しかし、俺はリフトアップについてはやや懐疑的だ。

重心位置は高くなり、横転する確率は確実に上がるだろうし、ローリングも大きくなると予想できる。

そもそも俺は頻繁に悪路に突っ込む訳でもない。

同サイズの、より悪路走行を想定したタイヤへの履き替えは検討中だ。

 

GRヤリスというクルマをご存知だろうか。

WRCで勝つために作られた車だ。

コンパクトで軽量なボディ。新たな4WDシステム。

1.6ℓ3気筒ターボエンジン、272馬力。最大トルク37.7kgf、車重1250kg(RCグレード)

こんな化物みたいな車をトヨタが作ったからおどろきだ。

ダートで砂煙を上げながら疾走するTVCMを見たことがある人も多いだろう。

 

俺はGRヤリスみたいにジムニーをダートでドリフトさせられたら面白いだろうなと思っている。ただ滑らせるのではなく、コントロールしながら高速でコーナーをクリアしていく、

 

ジムニー、悪路走破」という言葉から、ゆっくりと路面状況を確認しながら前に進むSUVの姿を連想するが、俺はラリーカーみたいなジムニーを作りたいと思っている。

もともと車高も高いし馬力も小さいので限界はあると思うが。

 

これはあくまで、今現在の理想だし、すぐに飽きたり、途中で断念するかも知れない。

どうなるか分からない。

 

とりあえず、ドアスタビライザーのみアイシンDST-001に交換を済ませて、サスの動きを感じながら舗装路と未舗装路を走らせている。

 

車体の剛性感が増し、ロールも格段に抑えられる。コーナリングの姿勢もハンドリングも安定し、踏めるクルマになる。

ジムニーの足回り変更を考えている人は一考してみてはどうだろう?

 

 

ジムニーのラリーカー化計画は少しずつ進めていこうと思う。

 

Good luck.

 

 

 

知識の再投資

2020年の目標、「写真集をつくる」

に対してコメントがきましたので説明。

 

結論。

 

つくってない。

 

理由。

やる気が出なかった。

 

以上。

 

 

 

そして今年の目標は

「年間の株式配当額1万円以上」

 

保有資産の最大化に全力を尽くす。

他人やメディアの意見には惑わされない。特に年寄りども。何の役にも立たない。ゴミだ。

 

物欲を極力排除する。

「効率の悪さ」を「味や人間らしさ」などという都合の良い解釈をしない。

 

効率の悪さ、それはつまり、時間の無駄、金の無駄、エネルギーの無駄。

 

プライベートで着る服も、制服化する。

すべてユニクロ、同じ色、同じサイズのものを3着持っていれば十分。

 

「何を着るか」という服選びは楽しいが、それに費やす時間は何分だろうか。

考えるのをやめた訳ではない。

他のもっと大事なことを考えるための、時間の最適化だ。

 

「だったらフィルム写真はどうなんだ!!無駄の極地だろ!!」という意見がくるだろうな。

うん、やめない理由はない。

やめてもいい。

無駄の極地だ。

それに他人に見せる写真は1枚もない。

 

手法にこだわるのはもうやめた。

デジカメ1本でもいい。

写真は写真だ。

 

知っているのにやらない、分かってるけどやらない、行動しない、という自分は2020年に卒業した。去年の俺は死んだ。

今日が一番若い日だ。

 

無料ツールは世に溢れている。

使う側が賢くならなければ、「スマートフォン」じゃない。

 

以前言ったかどうか忘れたが

 

ググって何でも調べられるのが賢さだと勘違いしている人が多い。

検索して数千件のヒットがあって、それから得た知識により、賢くなった気でいるだろう?

だが、当たり前だがそれは自分が知っている言葉しか入力できない。検索したら類義語くらいは候補表示されるだろうか。

 

どれだけの種類の言葉を検索窓に入力できるかな?

それが勝負だ。

 

知識量とはつまり、どれくらいの数の言葉を知っているかで決まる。

 

人間は、自分が知っている言葉でしか思考できないのだ。

 

YouTubeでいくらでも知識は得られる。

その知識を使ってまた調べて勉強して、新たな知識を得る。

その繰り返し。

知識の最大化

そして、知識の再投資だ。

 

今年は配当金だけではなく、知識の再投資をしていく。さらに、行動の最速化と最適化。

 

 

 

知識と行動力。

 

 

あけまして、おめでとう。

 

 

残されたフィルム

久しぶりだなオイ!

 

気づけば写真を撮ってない日が続いている。この変化は一体何だろうと思いつつもそれに気づかないフリをして過ごしていた。

 

 

インスタすらも見ない日々。

SNS狂いの毒舌イコンタ同盟は、ついに写真に飽きたのか?

今日はそんな俺のファン達に送ろう。

 

SNSの本来の使い方、付き合い方なんてもんはもはや存在せず、誰でも自由に投稿したらいいと思う。

個人が楽しむためのスペースだ。それに生き甲斐を感じようと暇潰しだろうと他人が口出しするべきではないし、全力シカトでオッケー。

裏垢だろうとエロ垢だろうと病み垢だろうと詐欺垢だろうと、自由にやりゃいいんだ。

グッドラック、SNSの住人達。

 

 

 

写真から離れて何をしていたかというと、株式投資だ。

 

パソコン3台くらい並べて、株の値動きをリアルタイムで監視して数秒単位で売買をして、たった数日で数百万、数千万の儲けを出すアレ

 

 

ではない。

 

今仕込んでおけば、数日後、数ヶ月後、何倍ものリターンを期待できるやつに投資するアレ

 

でもない。

 

まぁいい。配当金をもらい続けて俺は10年後にはセミリタイア。20年後にはリタイアするのだ。つまり、目指すはFIREだ。

 

炎?違う。ググってくれ。

 

どこに投資すべきか吟味していた。

情報に踊らされては売り買いを繰り返すような芯のない投資スタイルでは、疲れてしまうし、日々株価を観察して自分のポートフォリオの損益に一喜一憂してたら精神崩壊する。

個別株とETFを買い続け、どっしり構えて放置。配当金を再投資する王道スタイル。ほんのひと握りの人間にしか分からない優良企業なんてもんが俺みたいなど素人に発掘できる訳がないし、細かな企業分析なんて理解できるはずもない。

 

まぁ、ゼニの話はこれくらいにしておこう。

 

 

現在、私は金の亡者だ。

 

 

 

 

なんとなく、撮る気にはなれない。

撮りたいと思う瞬間はあるけど、手元にカメラを持っていない。ん?

てゆーかiPhoneでよくね?

 

まさに今この心境。

方法にこだわっていたけど、結局目的は写真を撮ることであって、フィルムカメラを使うことが目的ではないのだ。

 

いやいや、そうは言ってもフィルムカメラが好きで、フィルムカメラで撮ることに意義を感じていたし、使命感すらあった。

 

やはり、フィルムカメラで写真を撮ることが目的だった。

 

俺の悪いクセは、数年間は狂ったように没頭し、ある日突然、熱が冷めてしまう。ゆるやかに情熱は蒸発していく。

 

これに気づき謎の危機感を覚えても、それは一瞬たけで、

 

まぁ、いいかな

そんなもんかな。無理に撮っても楽しくねぇし

誰かに期待されてるわけじゃねぇし

別に義務でもねぇし

写真撮らなくても生きていけるし

 

まぁ、所詮その程度の人間なのである。

自分でも呆れるほどの飽き性だ。

 

しかし

 

もう一度、カメラを手に取り、フィルムを装填し巻き上げてみようと思う。

 

もはや何のためなのか誰のためなのか自分のためなのか何も分からない。

ただただ記録と消費を無限に繰り返していけば、何かしらの達成感が得られるはずだと信じている。

 

 

天才とは、とてつもなく困難なことをいとも簡単にできてしまう人のことではなく、

誰でも簡単にできることを、途方もない数をやってのける人のことだ。

 

たぶん。

 

俺が死んだ後に残された膨大な数のフィルム。

誰かが発見して、現像して、俺が生きた時代と俺が写した時代の断片を見ることになるだろう。

 

そして彼は手を震わせて言うのだ。

「無名の天才がいた」

 

カッコいいだろ?

 

 

 

株式投資の話

2020年4月から株式投資を始めた。

 

日本ではなく、米国株に。

 

まだまだ投資初心者だが、俺みたいな貧乏人こそ、投資をはじめてほしい。

株式投資には年齢制限がない。

これを見ているあなた。

はじめるなら、ぜひ、若いうちから始めてほしい。

 

なぜ日本株ではなく、米国株なのか。

その理由は。

 

①1株から買える。

 

日本株は、100株単位でしか買うことができない。

 

仮に1株が5000円だとすれば、実質的には50万円の元手が必要になる。

 

そう簡単に誰もが50万円をパッと用意できるとは到底思えない。

できる?うん、金持ちだねー。

 

米国株は無理のない範囲でおこづかいの中から1株から購入できる。

 

例えば、毎月1万円分ずつコツコツ買い続けることも可能だ。

 

 

②企業の株主に対する考え方。

 

これは一概には言えないことかも知れない。

 

会社は誰のものか?

この問いに何と答えるか。

 

会社は社長のものではない。

株主のものだ。

 

この最も基本であり最も大事なことを忘れてしまっている、もしくは無視している会社が日本企業には多いように思える。

 

経営を任されているのは社長だろう。だが、その社長を選任するのは株主である。

 

そして、その株主に利益を還元するのが企業の役割である。

 

世界的な日本企業であるトヨタ自動車配当利回りは、2020年3月時点で3.1%である。

 

米国企業のトップクラスの配当利回りは、なんと5〜7%だ。

付け加えて言うと、連続増配年数は最長で61年という企業もある。

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イメージや感情論ではなく、その企業の姿勢は、数字が示してくれる。

 

これは、投資において、最も大事なことである。

 

保険も、投資のひとつといえるが、はて、本当に必要だろうか。

 

投資の最大の目的は、自らが利益を得ることではあるまいか。

 

人々の不安を煽り、保険に加入させる。

安心以外に一体何を買ったのか。

数字を読む力が我々には必要だ。

 

 

給付金10万円は、妻との交渉の結果、俺のものになることが決まった。

いや、正しくは、一旦預かる、という約束だ。

 

この10万円と、ボーナス2回と月々のこづかいの合計20万円。

 

この20万円を、2021年3月までの10ヶ月間で毎月株式投資にまわすのだ。

 

どの米国株にどれくらいのペースで投資に回すか計画を立てた。

20年間の長期投資を計画しているので、株価の推移はほとんど気にしていない。

 

とは言っても、暇があれば株価を見たり、米国企業について調べたりしている。

 

現在、我が資産は、たったの327ドルである。

トータルでは20株しか保有していない。

 

損益は +14ドルだ。

 

あー、楽しいな。

 

ペンと10万円と投資

よう、久しぶりだな。

俺だ。イコンタ同盟だ。

 

OLYMPUS PEN S

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買った。

ハーフサイズカメラが欲しくてたまらない熱にうなされ、やはりその治療は、

 

買う

 

それしかない。

シンプルだろ?はっはっは。

 

 

ダラダラとネット検索していたら、何故だかオリンパスの技術者米谷氏の、ペンシリーズやOM1開発秘話的な動画をみつけた。

 

氏曰く

「ライカのサブ機を目指して開発した。安くてコンパクト。でも絶対にレンズには妥協しない。」

 

実を言うと、前々からハーフサイズカメラには興味があった。なぜ手を出さなかったかというと、一番の理由はデザインだ。

 

かっこいいデザインのハーフサイズカメラがない。

 

ペンFはスタイリッシュだが、ハーフサイズ一眼レフとはいえ、レンズの突出が気になる。

コンパクトとは言えない。

 

だが米谷氏のインタビュー動画を見終わった後、なぜだか猛烈にペンSが欲しくなった。

 

「サブ機」としての定義が一体何なのかは分からんが、

例えば、フィルムライカM4のサブ機はなにが良いだろうか。

決して、M6をサブ機に選ぶ人はいないだろう。

(置き物にしたり見せびらかすだけではなく、本当にライカで写真を撮っている人ならば分かるだろう)

 

・コンパクトであること

・手に入れやすいこと

・フルマニュアルであること

・完全機械式であること

 

俺は今はライカは持っていない。

もしかしたら、もう買うこともないかも知れない。ライカは好きだが、ライカでなければ撮れない写真などない。

 

それより重要なのは、当たり前の話だが、カメラを持っていなければ撮れない、ということだ。 

常にライカを持ち歩いている人なんているんだろうか。俺は無理だった。

落として壊したり盗難に遭ったらと思うと、怖かった。

 

持ち出しやすいことはカメラにとって非常に重要なことだ。

 

ペンSに距離計はなく、ピントは目測だ。

だが、心配ない。

ペンSはハーフサイズだ。

これがどういう意味かというと、

 

デジカメで例えたほうが分かりやすいだろう。

 

一般的にデジカメのセンサーサイズは、小さいよりも大きい方が、フルサイズの方がボケやすいといわれている。

 

ボケさせて何が嬉しいのか俺には皆目分からんが。

逆に言えばセンサーサイズの小さいカメラ、すなわちハーフサイズならばボケにくい。

つまり、被写界深度は深い。

さらに言えば、ペンSのレンズは30mmだ。

標準画角といわれる50mmよりも広角レンズの方がボケにくい=被写界深度が深い。

 

だから、大体何メートルくらいかな、と見当をつければ、高い確率でピンボケ写真を量産することはないだろう。

 

 

 

つい先日まで、大判カメラに興味が湧き、買う寸前までいったのだが。

 

人の心というのは、なんとも移ろいやすいものか。

 

政府から支給される10万円で何か買おうと考えていたが、支給される前に数千円で良いものを買ってしまった。

 

10万円をどうするか。

外出を自粛したぶん、外食してパッと使うか。

欲しかったカメラや服やバッグでも買うか。

とりあえず預金するか。

俺は投資に回す予定だ。

 

例えば

10万円で3つの株を買ったとしよう。

ひとつは利回り8%

もうひとつは6%

もうひとつは3%のもの。

 

平均すると5.5%の利回り。

めんどくさいので5%としておこう。

 

10万円の利回り5%とは

1年間保有すれば

10.5万円になる。

 

配当金を再投資していけば

 

2年目は?

10.5×105%=11.025万円

 

3年目

11.025×105%=11.57625万円

 

4年目

11.57625×105%=12.155

 

省略

 

20年目

約30万円になっている。

30万円の5%は、

年間で1.5万円の配当。

 

は?20年経って配当金が1.5万だと?

なんか安くね?

と思っているそこのあなた。

 

これはあくまで例え話だ。

最初に元手10万円を突っ込んで、それから他の投資を一切行わず、保有し放置し続けた場合の話。

現実的に考えて、そんな奴はいないだろう。

 

毎月1万円ずつコツコツ投資に回し、利回り5%の配当金を再投資し福利の力を得ると、20年後、どうなっている??

10万円を投資しただけで20年後に30万円になっているならば、、、

 

ふっふっふ。

 

めんどくさいので俺は計算していない。

それに、銀行に預けるよりもよっぽど良いと思わんか?

 

20年後、俺は57歳になる。

息子がハタチだ。

 

俺はハッキリ言ってもう働きたくない。

さっさと引退したい。

カメラぶら下げて散歩して過ごしたい。

 

早期引退は、現状から考えると厳しい。

 

だが、定期的に、不労所得が入ってくると思えば、将来の不安も少しは解消される。

 

どうだ?投資に興味を持ったか?

 

もし若い人がこの記事を読んでいるのなら、ぜひ、少額ずつでいい、投資にチャレンジしてほしい。

 

投資はギャンブルではない。

かと言って、将来のことは誰にも分からない。

 

 

資産とは何か。負債とは何か。

お金とは何か。労働とは何か。

 

 

俺もまだまだ勉強中だ。投資初心者だ。

 

今後、投資についての記事も書いていけたらいいと思う。

 

ミラジーノ

ジーノにまた乗りたい。

 

すれ違うたび、見かけるたびに思う。

 

普通免許を取得して、生まれて初めて買った車がミラジーノL700Sだった。

 

スペックについての詳細はあまり知らないが、FFでNAエンジン、4ドアの軽自動車だ。

 

なにより、そのスタイルが好きだった。

 

丸目にイエローのフォグランプ2灯、長いボンネット、低い姿勢。

 

俺にとってジーノは、クラシックなコンパクトスポーツカーだった。

 

たったの52馬力だが、車輌重量はわずか700キロ台。昨今の軽自動車がほとんど900キロ前後なので、軽量な部類といえる。

オートマのNAエンジンとはいえ、踏み込めば6500回転まで一気に吹け上がる。

 

峠のキツいコーナーに進入する少し前にアクセルをゆるめ、進入と同時にアクセルを開くと、ビビるくらいのスピードでグイグイ曲がる。峠道をひらひらと、フラフラと旋回した。

軽さが武器といえば聞こえはいいが、かなりスリリングだった。

 

旧ミニのパクリと言われるデザインだが、ジーノはミニよりもかなりカッコイイと思っている。

模倣がオリジナルを超えることもある。

1999年発売開始。

俺が所有したのは、初期型だった。

もう製造から20年も経過した車は、エンジンをかければ車体がブルブルと振動した。

燃費も、おそらく12km/1ℓくらいだと思う。

 

友人を助手席に乗せたとき、「低っ!」と言っていた。

座席の高さはそこそこ低い。

運転席からボンネットが見えるおかげで、かなり見切りがよく、車幅も掴みやすかった。

 

 

 

ジムニーに乗り換えるとき、「ありがとう」と言ってボンネットをぽんぽんと軽く叩いた。少しだけ泣いた。

 

ジムニーとはまったく違うジーノだが、本当に楽しかった。

 

俺がジジイになったら、また乗りたい。

 

 

SDGs

SDGsという言葉を知っているだろうか?

 

恥ずかしながら、俺はつい最近知った。

 

以下、コピペをイコンタ同盟風に編集した文章だ。

 

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標である。

 

17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。

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らしい。

世界の環境問題のみにとどまらず、教育、貧困、労働など様々な目標を掲げられている。

 

SDGsは、

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略である。

 

Sustainable=持続可能 とは、つまりどういうことだろうか。

 

こんな俺にでも考えつくことといえば、レジ袋でなく、エコバッグを使うということだ。

俺が住む地域では、すでにレジ袋は有料化・提供禁止となっている。

最初はふざけた条例だと思ったが、慣れてしまえば、なんてことはない。

車には、デカいカバンを常備しているし、コンビニでの買い物は、ほとんどの場合は少量しか購入しないのでレジ袋もお断りしている。

 

レジ袋一枚を使わなかったからといって、どれだけの資源が節約されたり救われたりするのかは俺は見当もつかない。

しかし、微力ながら俺も環境に配慮できる人間なんだと、誰からのいいね!も貰わずに一瞬だけ承認欲求は満たされ、誇らしく思えるのだ。

レジ横の募金箱にそっと、優しい気持ちを添えて小銭を放るような。そんな感覚。

 

 

もうひとつ思いつくのは、ファッションについて。

大量生産・大量消費の時代は服だけにとどまらず音楽や文化についても同じことが言えると思う。写真についてもそうだ。

写真は一瞬でいいねを押され、一瞬で忘れさられていく。そのために大量に生産される。

タイムライン上の写真の賞味期限は、人々の目に触れてから長くてもせいぜい5秒くらいか。

 

ミニマリストナチュラリスト、ビーガンなど、様々な文化や思想がファッション化し、やはり廃れて捨てられて忘れられる。

 

服を買わない人なんていないだろうが、どれくらい買うかは、人によってかなり差がある。

 

大量生産大量消費といえば、ユニクロを想像する人もいるかも知れないが、俺はユニクロが大好きだ。下着もすべてユニクロだ。安いし、耐久性はまぁ2年くらいならあると思う。

 

中学生の頃からリーバイスジーンズを履いている。たまに浮気もしたが、今でも変わらず好きだ。リーバイスよりも高品質、オシャレ、高耐久なジーンズはたくさんあるが、品質と価格のバランスが大事。3万円もするようなジーンズを買おうとは思わない。

リーバイスは俺にとって第二の皮膚と言える。

風呂に入るとき、寝るとき以外は、毎日毎日、ユニフォームのように履いている。

リーバイスが好きだと言いながら、実はもう何年も新品のリーバイスを買っていない。

リサイクルショップで状態の良い501を1000円程度で探し出すのが密かな楽しみだ。

 

物欲がないという人もいないだろうが、モノが、人を幸せにすることはない。

所有欲が満たされるのは、ほんの一瞬だ。

 

俺は、ライカM4-2を手に入れたとき、痛感した。

手に入れて満足してしまった。

イカはとても良いカメラだが、「ライカを使っている」と意識せずにはいられないことが、唯一の欠点だろう。

デジタルライカは使ったことはないが、ライカを使うのならば、やはりフィルムライカしかない。デジタルライカを20年も使う気にはならんだろ?

M4-2は今はもう手元にはないが、それほど惜しいとも思っていない。

リサイクルショップで数百円で買った全自動コンパクトカメラで満足している。

大事なのは、ライカを使うことではなく

写真を撮る、ということだった。

 

質の良い服を長く着続けること、古着屋で服を買うこと、それはつまり、服の大量破棄の減少に繋がるかも知れない。

 

ヴィンテージやアンティークという概念は、もともとヨーロッパに深く根付いていた。それが世界中にひろがり、ヴィンテージブームを巻き起こした。

「単なる中古」ではなく、誰かが大切に使ってきたものを受け継ぐ。とても素敵だ。

 

ボロボロになっても、また直せば使えるモノはたくさんある。

 

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レジ袋の使用自体を否定したり非難する気はまったくないし、環境問題が現在どれほど深刻化しているか俺はあまり知らない。

SDGsについても、なんとなくフンワリしたテーマしか掴めていない。

 

サステナブル=持続可能なことを、出来る範囲で少しずつ。

 

これから先、何十年も先に、より良い未来が訪れることを心から願う。