株式投資の話
2020年4月から株式投資を始めた。
日本ではなく、米国株に。
まだまだ投資初心者だが、俺みたいな貧乏人こそ、投資をはじめてほしい。
株式投資には年齢制限がない。
これを見ているあなた。
はじめるなら、ぜひ、若いうちから始めてほしい。
なぜ日本株ではなく、米国株なのか。
その理由は。
①1株から買える。
日本株は、100株単位でしか買うことができない。
仮に1株が5000円だとすれば、実質的には50万円の元手が必要になる。
そう簡単に誰もが50万円をパッと用意できるとは到底思えない。
できる?うん、金持ちだねー。
米国株は無理のない範囲でおこづかいの中から1株から購入できる。
例えば、毎月1万円分ずつコツコツ買い続けることも可能だ。
②企業の株主に対する考え方。
これは一概には言えないことかも知れない。
会社は誰のものか?
この問いに何と答えるか。
会社は社長のものではない。
株主のものだ。
この最も基本であり最も大事なことを忘れてしまっている、もしくは無視している会社が日本企業には多いように思える。
経営を任されているのは社長だろう。だが、その社長を選任するのは株主である。
そして、その株主に利益を還元するのが企業の役割である。
世界的な日本企業であるトヨタ自動車の配当利回りは、2020年3月時点で3.1%である。
米国企業のトップクラスの配当利回りは、なんと5〜7%だ。
付け加えて言うと、連続増配年数は最長で61年という企業もある。
イメージや感情論ではなく、その企業の姿勢は、数字が示してくれる。
これは、投資において、最も大事なことである。
保険も、投資のひとつといえるが、はて、本当に必要だろうか。
投資の最大の目的は、自らが利益を得ることではあるまいか。
人々の不安を煽り、保険に加入させる。
安心以外に一体何を買ったのか。
数字を読む力が我々には必要だ。
給付金10万円は、妻との交渉の結果、俺のものになることが決まった。
いや、正しくは、一旦預かる、という約束だ。
この10万円と、ボーナス2回と月々のこづかいの合計20万円。
この20万円を、2021年3月までの10ヶ月間で毎月株式投資にまわすのだ。
どの米国株にどれくらいのペースで投資に回すか計画を立てた。
20年間の長期投資を計画しているので、株価の推移はほとんど気にしていない。
とは言っても、暇があれば株価を見たり、米国企業について調べたりしている。
現在、我が資産は、たったの327ドルである。
トータルでは20株しか保有していない。
損益は +14ドルだ。
あー、楽しいな。