Elmarと自家現像
私は、 Lマウントのレンズは2本しか持っていない。
Ⅲaを買ったとき、当然、レンズも Leitz製が欲しかったのだがお金がなくて、とりあえずLマウントのFEDの50mmF2.8を買った。
全く問題なく装着できたし、写りにも不満はなかった。
が、ライカには Leitzレンズを。と思うのが人情ってもんです。
Leitzの50mmのレンズは種類が豊富である。
やはりSummicronが欲しかった。
ちょっとだけでもカメラを知る者ならば、その名前くらいは聞いたことがある、伝説的なレンズである。
デカイ前玉、沈胴式。
「空気までも写す」と言われたりもする。
第一、名前がカッコいい。
ズミクロンて!
ズミクロン、ズミルックス、ズマリット
「ズ」の三段活用。
ズマール 、ズミタールもあるぞ。
しかし…
高いよ。
そして選んだのはコレ
Elmar 5cmF3.5
妥協した訳ではない。
「写真のこと、カメラのこと、バルナックとElmarでたくさん教わった。Elmarで写せないものはない。ElmarとSummicronでLeitzは財を成した。基本のキ のようなレンズ」
はい、名言。
ノートにとっておいて損はない。
もちろん、ズミクロンは今も欲しい。
沈胴ズミクロン 。でも、これは今後の楽しみとしてとっておくことにする。
今は、エルマーでたくさん写真を撮っている。
実はエルマーで撮ったフィルムは、まだプリントしていない。
だから、私はまだエルマーの描写をどうこう語ることはできないのだ。
現像のみ、少しずつやっている。
去年12月から自家現像を始めた。
現像されたネガフィルムに、見覚えのある光景や人が浮かんで見える。
Rollei RETRO 400S
プリントは、来月から始めてみようと思う。
写真って、ワクワクするなぁ。