イコンタ同盟

This is love.

NikonF,SuperIkonta,LeicaⅢa

フィルムカメラを数台持っている人は、おそらく気付いていると思うが、これは例えば、5台持っている、10台持っているからといって、それで満足できるものではない。

増えれば増えるほど、もっと欲しくなってしまうシンドロームを発症しているはずだ。

レンズ交換式カメラであれば、どんどんレンズが増えていく。

 

仮に、

LeicaM3とSummicronを手に入れたとしよう、若しくはSummiluxを手に入れたとしよう。何でもいい、今一番欲しいレンズを手に入れたとして。

 

それで満足できるのか?その1本だけで。

 

「このセットがあれば満足だ、他に何もいらない。浮気はしない。」

 

素直じゃない。

そんなのは嘘だ。

コソコソ浮気をしているのはお見通しだ。浮気してきた過去もお見通しだ。

 

物欲のままに手を出せばいいじゃないか。

 

という訳で、今まで欲望に逆らわずに手に入れたカメラ達。

 

f:id:ikonta_doumei:20180113204344j:image

Nikon F

 

f:id:ikonta_doumei:20180113204424j:image

Zeiss Ikon Super Ikonta 530/16

 

f:id:ikonta_doumei:20180113204538j:image

Leitz Leica Ⅲa

 

他にはPanasonic LUMIXPENTAX ESPIO 80、Nikomat FTN

あと、修理が必要なIKONTA521/2がある。

 

主に、最初に挙げた3台がメインとなっている。

 

F、イコンタ、ライカ

 

どれもカメラ史に名を残す、名機である。

今、所有しているカメラやレンズに満足しているか?

もちろんである。

だが、もっともっと満たされたい。

 

以下、今、欲しいものリスト

  1. Leica M2
  2. Summaron 35mmF2.8(Lマウント)
  3. Summicron 50mmF2(Lマウント)
  4. Olympus XA
  5.  Super Ikonta 532/16
  6. LEICA M-P
  7. Ultron 35mmF1.7

ざっと思い付くだけでこんなもんだが、きっとたぶんまだまだある。

f:id:ikonta_doumei:20180114091334j:image

強襲のイコンタ

Zeiss Ikon Super Ikonta 532/16 

 

黒い、デカい図体に蛇腹。デカいファインダーは、迫力すら感じる。

荒木経惟が父から譲り受けたのは、この型だと思われる。

中判フィルムを使用。6×6の真四角フォーマット。

 

スーパーシックスで撮った写真は、「味がある」とか「昭和っぽい」とか「テッサーの写りは○○○だ」とか、そんなチープな評論を遠くに追いやってしまう、そんな「何か」がある。

 

「これぞ、写真だ…!!」

 

大袈裟かも知れないけど、感覚としてはこの言葉が一番近い。使った者にしか分からない。どの時代のどのカメラもそうだがね。

f:id:ikonta_doumei:20180114093308j:image

6×6

 

現在、所有している530/16ではピント合わせと構図窓が別である。

532/16では、一眼式ファインダーを備えている。

変更点は、おそらくそれだけだが、構図とピントを同時に確認できるのは、大きい。

バルナック型ライカが、M型に進化したように。

 

 

そして、やりたいことのひとつ。

 

今年中に、自分で現像、プリントしたものを飾り、多くの人に見てもらいたい。

 

写真展だ。

f:id:ikonta_doumei:20180113222741j:image