郷愁のイコンタ
Instagramに写真を投稿していたけど、文章が長すぎるときがある。
インスタは、写真投稿が中心のSNSである。
駄文はコチラのブログに掲載することにした。
Super Ikonta 530/16
ブログタイトルである IKONTA とは、ドイツの、ZEISS IKON社の蛇腹式カメラの傑作である。
レンズはCarl Zeiss Tessar8cmF2.8
中判フィルムを使用し、一般的な35mmフィルムでは得られない素晴らしい描写。
蛇腹カメラは今ではたぶん、ほとんど作られていない。
Ernst Leitz社の天才技術者、オスカー・バルナックが発明した35mmフィルムを使用する「ライカ」が世に誕生してから、時代とともに、蛇腹式カメラはゆるやかに衰退していった。
ZEISS IKON社も徐々に実用的な小型カメラの開発に舵を取り、Contaxを生み出した。
Leica ⅢaとElmar 5cmF3.5
現に、私もライカを使っているし、ライカの方がコンパクトで、外に持ち出す頻度は高い。写真を撮るための道具として、とても優れていると思う。
だが、私はこのイコンタという古い蛇腹式のカメラに、郷愁めいた「何か」を感じている。